もやしの保存方法。冷凍保存ができた!

野菜

もやしは工場の中で生産されているので、安定した低価格というお得な野菜です。

しかし、あまり長持ちしないという最大の欠点が……。
1~3日くらいで水分が出てきて痛んでしまいます。

買ってすぐに使うのが一番いいのでしょうが、もやしをすぐ使うつもりで買っても、すぐに食べられなかったり、使い残したりする事もあるので、保存方法には悩んでいました。

そんな、もやしの保存方法を調べてみました。

もやしの保存方法

以前は、もやしも野菜だからと、野菜室で保管していのですが、早ければ1~2日で傷んでいました。
翌日って早すぎる。

たまたま、野菜室に空きがなくてチルドルームにもやし入れて保存したところ、野菜室より持ちがよかったので、それ以降はチルドルールで保存してました。
冷蔵庫の中でも、冷たい場所の方がよかったみたいです。

しかし、より長く保存できる方法はあるのでしょうか?

その1・袋に穴を開ける

野菜は生きているので「呼吸」が必要だそうです。
もやしも野菜です。そして袋に入っているので、密閉されて、呼吸ができていないそうです。

・つまようじなどで袋に1カ所、穴を開ける。
・穴を開ける事で呼吸ができ、傷みにくくなる。
・穴を開けた面を上にして冷蔵庫で保存する。

開けないよりかは保存期間が延びるそうです。

……しかし、試したところ、あまり変わらないような?

その2・水に浸ける

空気に触れないため、袋のままよりかは持つそうです。

・もやしが全体的に浸かるくらいの水に浸ける。
水は毎日取り替えて早めに食べきる

ただ、もやしに含まれるカリウムやビタミン類は、水に溶けやすい性質のため多少栄養が流れだしてしまうそうです。

生のシャキシャキした食感がほしい時にはいいのかも。
しかし、栄養はどれくらい流れてしまうのか……。

その3・冷凍保存(本命)

・袋のままか、ジップロックなどに小分けして保存する。
・汁物や炒め物などに凍ったまま入れる
保存期間は2週間~1ヶ月が目安

ただ、冷凍保存をすると食感が変わります。
もやしが透明になり、柔らかくなると言うか、火を通した時の様なしんなり感?

シャキシャキとした生の食感を求めるならば、「水に浸けて保存」がいいと思います。
ただ、栄養が水溶性のため多少抜けてしまう欠点が。
食感が気にならないならば、保存期間が一番長いです。

冷凍したもやしが固まって凍ってしまった場合

私は袋にまま、冷凍庫に入れていますが、袋がもやしにピタッとしていると、固まってくっついてしまうので剥しにくくなります。

袋に少し空気がある方が、保存する時にもやしを少しバラけさせて隙間を作れるので、使う時に引き剥がしやすかったり、少し時間を置くと剥がしやすくなります。

もやしの凍りつき方にもよりますが、しっかり固まってしまっている場合は思い切って、前もって自然解凍させています。

1袋分を解凍した場合、必要な分だけ使って、クリップなどで留めて、よく冷えるチルドルームで保存して、早めに使い切るようにしています。
3~4日くらいは大丈夫みたいです。

水溶性の栄養の事もあるので、溶けたもやしの水分も一緒に鍋などに入れています。
一気に全部入れずに流れ出たもやしの栄養があると思って、もやしと一緒に数回分に分けて、解凍したもやし一緒に鍋に注ぎ入れています。

もやしを選ぶ時は、袋がピタっとしているほうがいいと昔聞いたのですが、
それよりも、もやしが白くて、透き通る様なツヤとハリがある綺麗なものがいいらしいです。

もやしに含まれる栄養

・カリウム、ビタミンB類やビタミンC、アスパラギン酸、食物繊維など。

夏は水分や塩分の取り過ぎになりやすいので、体内の余分な塩分や水分を排出するカリウムを含んでいるもやしは、夏のメニューに丁度よさそうだと思いました。

ビタミンBやアスパラギン酸は、疲労回復に良いそうなので、ますます夏向き?

カリウムはむくみの解消にもいいそうです。

ただ、栄養の含有量が少なめなので「栄養豊富」というわけではないそうです。

もやしは洗わなくていい?

もやしは工場で生産されているので、基本的には水洗いは必要ないそうです。

ただ、もやしの匂いがこもる事があるので、気になる場合はサッと水洗いしてもいいそうです。

まとめ

ちなみに、酸っぱいにおいがしてきたら、傷みはじめだそうです。

冷凍保存する前は、あとちょっとが使い切れない事がよくありました。
保存期間が長いと便利です。