多くの歯磨き粉はミント味です。しかし、私は辛くて苦手なので、歯磨きがつい雑になってしまいます。辛くて口の中がヒリヒリするんです。
しかし、ある日ふと思いました。
子供用の歯磨き粉を大人が使ってもいいんだろうかと。
何故、歯磨き粉はミント味なのか
口の中が痛いくらいのミント成分なので、知られていない何らかの意味があるのかとも思っていたのですが、ミント味は歯を磨いた後の爽快感のためで、他に特に効果はないそうです。
ミント味はスッキリしますから、分からなくもありませんが、歯磨き粉に入っているのは辛すぎませんか? スースー痛いくらいです。
子供用ハミガキ粉と大人用ハミガキ粉の違い
配合されている成分自体は、大人用の歯磨き粉とそれほど違いはないそうです。
違うのはミント味ではなく、甘い味や香りだったり、大人用より研磨剤の量やフッ素が少なめだということらしいです。
研磨剤は少なめでもいいかと思いますが、虫歯予防の効果のあるフッ素の量は気になります。
ドラッグストアなどで普通に販売している大人用歯磨き剤のフッ素濃度は900ppmほどだそうです。
小学生未満ならフッ素の量は500ppmですが、小学生以上なら1000ppmフッ素入り歯磨き粉を使えるので、フッ素の量は大人用と変わらないということになります。
まとめ
子供用も大人用も成分に大きな違いはないと分かったので、もう辛いのを我慢する必要はなさそうです。
調べてみると、大人でも辛いミント味が苦手という人は結構いたので、辛くないミント味以外の歯磨き粉があれば、それなりに売れそうなのにと思いました。
しかし、ミント味が苦手な人は既に子供用を使っていると言う人もいたので、買う人がそちらに流れていってるのでミント味以外が少ないのでしょうか。
ミント味が辛くて痛かったので、歯の磨き方も手早く雑になっていましたが、もう少し丁寧に磨けるといいなと思っています。