家庭でのヤケドの原因のひとつとして「熱湯」があると思います。
私もたまに熱湯でヤケドをしています。
コーヒーなどを入れる時にカップを持って、ポットのお湯をジャーッと入れると勢いあまって手に熱湯の水滴がかかって、アチッとなって、手に持ったカップが揺れて、中のお湯がさらに手にかかって……。
と、いう感じです(>_<。)
そんな熱湯でのヤケドの対処法です。
自分のために、少し調べてみました。
●一刻も早く冷やす事で
・ヤケドが深くならない様に進行を抑える
・痛みを軽くする。
●どれくらいの間、冷やせばいいのか
・指先や脚の場合は1時間くらい冷やすと症状が軽くなる。
・それ以外であれば、15~30分くらい。
・熱湯などで指にヤケドした時、皮膚内の温度は少なくとも30秒、上昇し続ける。
すぐに冷やさないと痛む事になる。
・服を着ている場所は服の上から水をかけて、服ごと冷やす。
脱がそうとする間にヤケドが深くなってしまう可能性がある。
そのため脱がせるよりも、まず冷やす。
・広範囲の場合は、体が冷えてしまう可能性があるので、冷却は10分以内にする。
「ヤケドをした場合は、できるだけ早く流水で冷やす」というのが基本のようです。
ヤケドをひんやりした冷たい水に浸しているとジンジンした痛みが軽くなるので、早く冷やすと言えば「氷」と思いましたが、氷を使う場合には注意が必要なようです。
・氷水や保冷剤を使って、冷やし過ぎると凍傷の危険がある。
・氷や保冷剤、アイスパックなどは長時間使用しない。冷えすぎないようにする。
・氷や保冷剤で冷やし過ぎて、軽度から中度の凍傷を負ってしまうこともある。
・ヤケドの範囲が広い場合は、冷やし過ぎると低体温を引き起こしてしまう事があるので注意する。
冬にマウスを使っていた手が1時間もしない内にしもやけになって腫れてきた事があります。
それを考えると、冷やしているくらいの時間でも、しもやけや凍傷の可能性もなくはないのかなと思いました。
ヤケドの代わりに、しもやけにならないように気を付けたいと思います。
●浅いヤケド(Ⅰ度熱傷)
皮膚の色が赤くなっているだけの場合。
皮膚の表面のダメージがあり痛い。ワセリンなどの軟膏を塗ることが多い。
傷跡を残すことなく1週間程度で治る。
家庭でのよくあるヤケドと言えば、熱湯の他は、料理中の油ハネなどもあるでしょうか。
私は今回、熱湯で手をヤケドしました。
冷やすとジンジンとした痛みが楽になるので、ちょっとだけ氷を入れてヒンヤリした水に浸したり、何となく冷凍していた物をヤケドに当てていました。
時間は計っていなかったのですが、1時間近くは冷やしていたかも?
そうしたら、痛みもほとんどなくなり、ヤケドをした手の赤みも引いていました。
今まで、こんな風に痛みも赤みもひいた事がなかったので「アレ?」と思って調べてみたら……どうやら、私は今までヤケドの冷やし方が足りなかったみたいです。
これまでヤケドをした時、しばらく、ジンジンヒリヒリと痛かったのに……(´;ω;`)
とりあえず「1時間くらい、とことん冷やせば大丈夫」という事が分かってよかったです。
「とにかく冷やす事が一番!」だと知りました。