歯磨き粉はほとんどがミント味です。
スッキリとした爽快感が理由らしいですが、私にはとても辛いです。普段何となく使っていましたが、ふと、必ず使う必要があるのか、と思いました。
そこで、歯磨き粉は使わなければならないのか調べてみました。
歯磨きの役割
虫歯菌の棲み家となる歯垢(プラーク)を落とし、虫歯や歯周病を防ぐため。
虫歯や歯周病予防のため歯磨きは必要とされます。
ブラッシングだけで、この歯垢を落とせるのならば、磨き粉は必要ないそうです。
しかし、歯垢は歯と歯の間や歯茎の隙間にこびりついているので、ブラッシングだけでというのは難しいようです。
そこで、虫歯予防や歯垢を落とす効果を持つ歯磨き粉です。
歯磨き粉の役割
歯磨き粉の効果といえば、商品によっても色々ありますが、代表的なものと言えば「虫歯予防・歯周病予防・ステイン(着色汚れ)の除去」といったものでしょう。
1回分の分量は、大人(14歳以上)は1~2cm。
……意外と多いですね。
歯磨き粉はミントが強くて、私には口の中がヒリヒリして痛かったので、少なめで使っていました。
しかし、この1~2cmに「虫歯予防・口臭予防」といった薬効の成分が含まれるので、1回分として必要な量なのでしょう。
歯磨きの方法
まず、基本としては
・歯ブラシを水に濡らさない。
歯磨き粉が泡立つと磨いた気になって、きちんと磨けないため。
・力を入れない。
歯ブラシの持ち方は鉛筆持ち。力が入りすぎるのを防ぐ。
弱い力で、5~10mm程度に小刻みに動かす。
・すすぎは少量の水で1回だけ
すすぎ過ぎると歯磨き粉の成分が落ちてしまうため、口の中の泡を吐き出してから、なるべく少ない水で5秒ほど軽くすすぐ。
磨き方としては
・歯茎
歯ブラシを斜めにして45~90度の角度で磨く。
・歯と歯の間
ブラシの先端や端を隙間に当てて、小刻みに動かす。
「歯ブラシを濡らさない」
最初は違和感がありましたが、しばらくしたら慣れました。
一度に歯ブラシに1~2cm乗せると磨きづらいので、歯ブラシの半分くらいに乗せて、歯の半分を磨いて、と分割して歯磨き粉を乗せて磨いています。
「力を入れない」
難しいです。やりにくいので、つい歯ブラシを握って持ってしまい、力が入ってしまいます。
「すすぎは少量の水で1回だけ」
最初は口の中に歯磨き粉の味が残るので違和感がありました。それまでは、よくすすいでいました。折角の成分が流されていたようです。
はじめに口の中の泡を唾液と共に十分吐き出してから、舌を洗う感じですすいでいます。
舌に残っているから歯磨き粉の味が気になってしまうので、水を歯に当てないように、舌だけ洗い流すようにしています。
結論
歯磨き粉はミントが辛いので、口の中が痛い。しかし、ブラッシングだけでは心配なので子供用を使おうかと思っていましたが、チューブが小さいのでコスパの心配が……。
しかし、あまりミントが辛くない製品とめぐり合いました。
この2つです。
・クリニカ アドバンテージ +ホワイトニング
シトラスミント
高濃度のフッ素。そして、長く歯にとどまる、という製品紹介に惹かれました。なので、こんなに辛くないとは驚きでした。
・サンスター Ora2me(オーラツーミー)ステインクリア
ピーチリーフミント
ちょっとミントがスースーしますが、辛くないので許容範囲です。
特に、クリニカは高濃度のフッ素で辛くないので。注目しています。