乾燥する季節になると、「のどがイガイガする」という言葉を聞きます。
この「イガイガ」するという表現が、どういう感じの事を言うのかよく分かりませんでした。
何となく、のどの不調の事を言っているのかなくらいの感覚でした。
実際は、どんな感じの事を言うのでしょうか?
・喉の粘膜や周囲に炎症が起きている状態。
・原因は風邪や乾燥、ストレス、アレルギー、胃食道逆流症など。
・喉に何かひっかかる感じがする、
・喉がザラザラする。
・飲み込みにくい。
・喉の粘膜や周囲に炎症が起こると、
炎症物質が放出されて、イガイガやムズムズといった違和感を感じる。
・原因は様々。
・空気が乾燥する季節に多く見られるのが、風邪による炎症。
●炎症が悪化すると
・食べ物や飲み物を飲み込んだ時に痛みを感じたり、唾液でも飲み込むのが痛い時もある。
・声帯などに影響すると、声の出にくかったり、声が枯れたりなどの症状が出る事もある。
確かに物を飲み込んだり、唾液でも痛い時がありました。
炎症が悪化していたのか……いまさら知りました。
1・乾燥した空気や寒さによる喉の粘膜の乾燥
2・ウイルスや細菌による風邪など
のどがイガイガする原因に風邪がある様ですが、私は寒い季節の冷たい空気や乾燥した空気に喉をやられる事が多いです。
●空気の乾燥
・寒い季節の冷たく乾燥した空気で、
喉や鼻の粘膜の水分が奪われて、刺激を受けやすくなる。
少しの刺激にも敏感に反応して、イガイガを感じやすくなる。
・喉が乾燥していると、防御機能が低下して細菌やウイルスに感染しやすくなる。
●乾燥対策
・空気が乾燥する季節は喉の保湿をする。
・口呼吸をすると喉が乾燥しやすくなるため、鼻呼吸を意識する。
・マスクを付ける。
冷たい空気や乾燥した空気でのどが痛い時は、マスクをすると大分楽になります。
寝る時にマスクをしないと、翌朝のどが痛いことが多いです。