暑い季節になると水分補給が大事です。
特に最近は暑さが増し、熱中症や脱水症状になる人が増えています。
そんな中、自作できる経口補水液は家にあるもので簡単に作れて便利ですが、飲み方に注意点があります。
経口補水液の飲み方・注意点・使い方など調べてみました。
経口補水液とは
糖分と塩が入っていることで、水より吸収がいいため、脱水状態の水分や電解質の補給に使われます。
基本的な作り方
- 水:1リットル
- 砂糖:大さじ2~大さじ4と1/2(40g)
- 塩:小さじ1/2(3g)
あれば「レモン汁:お好みの量」で入れると飲みやすくなります。
ただし「水:砂糖:塩」の量は、効率よく吸収されるようになっている比率のため、飲みやすさのためにレモン汁などを入れてしまうと、吸収率が下がってしまうそうです。
経口補水液の飲み方
経口補水液は脱水症状の人向けで、あまり汗をかいていない人や室内にいる人には、水で十分と聞きます。
- 熱中症、発熱・下痢・嘔吐などの脱水状態に使用する。
経口補水液は、たくさん汗をかいたり、体調を悪くして体内の水分を失ったときに使用するもので、普段の生活の中で喉が渇いたら飲む、水分補給としては使わないようです。
そんなに汗をかかなかったり室内やデスクワークの人だったら、水で充分なんだとか。
しかし、室内にいても軽い脱水症状になることもあるので飲んでのいいのか、よく悩みます。
経口補水液は「1日500ミリリットル~1リットルまで」となっています。
糖分と塩が多く入っているので、飲みすぎると体によくないそうです。
脱水状態とは、どんな状態?
- 発熱や運動によって大量に汗をかいたり、下痢・嘔吐などで体内の水分が不足している状態。
脱水の初期では「のどの渇き、唇が乾く、だるさ、めまい、頭痛など」の症状。
さらに脱水が進むと「嘔吐や意識障害など」もあるそうです。
結論
- 普段は「のどが渇いた」と思ったら、水などを少しずつ飲む。
- ダラダラっと多く汗をかいたら、経口補水液を飲む、
という使い分けがいいようです。