湿布は「何時間」貼ればいいのか?

肩こり、デクスワーク、湿布

「湿布」とは、どういったものなのか

湿布とは
経皮吸収型の消炎鎮痛貼付剤。
 痛みを鎮め、炎症を抑える成分を皮膚から吸収する

・皮膚から薬が浸透して行く経皮吸収型の消炎・鎮痛剤

・布地に炎症を抑える薬が塗られた貼り薬。

湿布の種類

パップ剤(ジェル状の薬剤が塗られている)
・不織布に水分を含んだ軟膏が塗られていて、厚みがある。
・水分を含んでいる。冷感、温感タイプがある。
・粘着性が低いため皮膚への刺激が弱くかぶれが少ないが、はがれやすい

テープ剤(プラスター剤)
・薄く伸縮性がある。粘着性が高い。
しっかり張れるので関節などの動きがあるところに向いている。
・粘着力が強いために皮膚への刺激が強く、かぶれてしまうことがある

※注意
・湿布にはかぶれなどが起こることがある。
・貼る時間を短くしたり、貼る場所をずらしたりする。

湿布は何時間貼ればいいのか?

湿布の使用方法が、1日何回とかなので、いつも何時間貼ればいいのか分かりませんでした。

厚みのあるパップ剤の場合、とりあえず貼れなくなるまで貼っていましたが、ぴったりくっつくテープ剤は早々はがれないので、どれくらい貼っていればいいのか……(; ̄^ ̄)うーん

  • 1日1回タイプは8~10時間
  • 1日2回タイプは4~6時間

貼る時間は、湿布の種類によるが、
・1日1回タイプなら10〜12時間
 1日2回タイプなら6〜8時間

・1日1回タイプは8~12時間くらい
 1日2回タイプは4~6時間くらい

大体の所は、
 1回タイプは「8~10~12時間くらい」
 2回タイプは「4~6~8時間くらい」
時間に幅があるので迷います。(´-`).。oO

できるだけ長く貼った方がいいのかな? 薬剤の効果を受けられるように最長時間を目安にしようと思います。

・消炎鎮痛剤が皮膚に浸透し、その後剥がした後も効果が持続する
 1日1回タイプは約24時間、1日2回タイプは約12時間は効き目があると言われている。

・1日2回タイプは次の湿布を貼る前に、少し時間をあけて皮膚を休ませる

湿布を貼るタイミングは「お風呂上りに貼り、朝起きた時にはがす」といわれている。
皮膚の汚れや皮脂が洗い流されているので湿布がしっかりと張り付き、かぶれも起こりにくい。

よく使うテープ剤の湿布が「1日1~2回」とあるのですが、1日1回タイプとして「8~10時間」で使おうと思います。

しかし、湿布は「1回タイプは24時間、2回タイプは12時間」貼った方がいい?

と、思ったら。

調べていくと別のパターンが出てきました。

1日1回の湿布は、24時間貼ることを前提にしている

かぶれなどの予防のために8~10時間で剥がすのがよい。

・湿布は、約12時間で均一に放出されるように作られている。
 1日1~2回貼るだけで十分効果を発揮する。

・ただ、かぶれる場合があるので、もう少し短い時間で剥がした方がいい。

・基本的には
1日1回タイプの湿布は24時間
1日2回タイプの湿布は12時間が推奨される。

・湿布は6〜12時間貼った場合、剥はがしても皮下の筋肉に消炎鎮痛剤がしばらく残っているので、効果が持続する。

かぶれ予防をするなら、最長10時間くらい?
かぶれの心配がないなら「1回タイプは24時間、2回タイプは12時間」の方がいいようです。